アシナガバチ

セグロアシナガバチ
体長20-26mm。体に黄褐色の斑紋があり北海道以外の全国に分布する。市街地でもよく見られる。刺されたらすぐ皮膚科に行くこと。

キアシナガバチ
セグロアシナガバチ同様大型。日本全国に分布し黒の地に黄色が特徴。アシナガバチの中では攻撃性が強い。

フタモンアシナガバチ
体長14-18mm。見た目は腹部に黄色い2つの斑があることで市街地でよく見られる。植物の茎や壁面等に横向きに巣を作ることが多い。

コアシナガバチ
アシナガバチの種類では小型。人家よりも林の低木や枝先や葉の裏などに反り返った大きな巣を作り日本全国に分布する。

ミツバチ

ニホンミツバチ
トウヨウミツバチの亜種であり韓国に生息するトウヨウミツバチと近縁。毒性はあまり強くはないが     巣の周りを集団で取り囲み、主に屋根裏などに巣を作ることが多く駆除が難しい。

セイヨウミツバチ
世界中に移入され、養蜂において主に用いられる種。




スズメバチ

キイロスズメバチ
体長は17-28mmで、日本に広く分布するスズメバチの中では最も小型である。日本に生息するスズメバチとしては営巣規模が最も大きく、大きな巣は直径1メートル近く、ハチの数も1000匹に達することもある。攻撃性がかなり強い上に都市部の生活に適応しているため日本では被害例が多い種類である

オオスズメバチ
スズメバチ類の中で最も大型のハチ(世界最大)で、体長は女王バチが40-45mm、働きバチが27-40mm、オスバチが35-40mm。非常に獰猛で攻撃性が強い上、土中や樹洞などの閉鎖空間に営巣するため、巣の存在に気付かずに接近して攻撃を受けることがある。